方法は次の通り。
- Tweaksの
Caps Lock behavior
のCaps Lock を追加のHyperにする
にチェックマークを入れる ~/.config/xkb/symbols/capslock
の設定ファイルを次のように作成してログインし直す
xkb_symbols "hyper" { key <CAPS> { [ Hyper_L ] }; modifier_map Mod3 { <CAPS> }; modifier_map Mod3 { <HYPR> }; modifier_map Lock { <LVL5> }; };
本来は「1.」の設定だけでうまくいくはずなのだが, Hyperキーが「Mod4」でSuperキーと被っているので CapsLockを入力するとSuperキーとして認識されうまくいかない。
そこで,何も使っていない「Mod3」にHyperキーを移動するのだが ここで,CapsLockだけ移動すると本家本元のHyperキーが 「Mod4」に残っててやはりSuperキーと認識されてうまくいかないので, 元のHyperキーも「Mod3」に移動する。 「LVL5」の設定はどうでもいいおまけ。
という意味だと自分自身では解釈している。
この設定も1,2年かけて調べて試行錯誤してようやく分かった内容だ。といってもHyperキーに対応しているアプリは今となってはほとんどなく, ほぼEmacsのための設定だ。
Kinesisではコントロールキーが親指側にあり, CapsLockをHyperキーとしてEmacsの独自キーバインドとして追加するとショートカットの幅が広がり,非常に重宝している。