ujimushi(@旧sradjp(15364))の日記

旧スラドの日記の引越先です

T-Code IME for Android

T-Code IMEなるものが出ているらしかったので 使ってみました。

漢直の部分は非常によく出来ています。

ただ,現時点では自分の用途には合わないなぁ,と思いました。

実は,現時点ではこのIME単体で半角の英字(数字はまぁ2打鍵の入力でも)が入力できません。

また,T-Codeって半角英数との切り替えがスムーズというのが売りだと思っていたのですが, 現時点では日本語しか入力ができません。 直接入力との切替機能が現時点ではないのです。

該当のキーを入力してスペースを押すとそのキーの半角文字が入力できるのが ラインプット由来の漢直の特徴だと思ったのですが,そういう機能は現時点では無さそうです。

プログラマとかにT-Code等の漢直を使っている人が多いのは, 半角英数との切替機能が豊富といったところもあると思うのですが, 最近は違うのでしょうか?

自分がAndroidを利用する時には,ほぼ先頭の数文字を入力して補完に任せて 情報を検索するだけのことが多いので,現状ではこのIMEは使わないなぁと思いました。

キーボードを接続してなら入力は可能だと思うのですが, それなら,UserlandやTermuxのEmacsを動作させてもそんなに変わらない, というか普段使っている環境と同じになるので,そちらの方が使用感が良かったりします。

日本語さえ入力できればいいという方には現時点でもおすすめできるかもしれません。

Julia言語 雑感(2026年5月手遅れ版)

はじめに

ようやくひのき花粉の影響がなくなってきた今日この頃, と思っていたら最高気温30度をうかがう今日この頃, エアコンの購入で手痛い出費の今日この頃, ぼちぼちと偏屈ミーハー系Julia言語ユーザーの独断と偏見による雑感をお送りします。

と思っていたのは5月の半端,現在は6月の6日。手遅れ感満載の雑感をお送りします。

2026年5月のTiobe Index,Julia言語の順位は33位

今月もいつものTIOBE IndexのJulia言語の順位の紹介です。

Julia言語の2026年4月の順位は33位。Ratingは0.43%でした。

Julia言語的にいえば先月から特に大きな変動はありません。ただ,Ratingがやや下がっているのが気にかかります。 生成AIが活発に利用されるようになってから,他のプログラミング言語ではかなりネット上の 記事が増えた印象がありますが,Julia言語はそんなに変わらないような気がします。

また,QiitaやZenとかを見ているとAIですっごくいい感じに作っているJulia言語関連の記事があるのですが, 意外とAIで作成した記事はGoogleのランクが上がりづらかったりするので,その辺も影響しているかもしれません.

そのため,この数ヵ月はJulia言語の順位が徐々に下がるのではないかと予想しています。

This month in Julia world - 2026-03&04

いつも有用な情報が掲載されているThis month in Julia world, 3月と4月まとめての記事がJulia Discourseに掲載されています。

あまり確認していませんでしたが,GPUや並列処理周りのパッケージの紹介が多いような気がします。

Julia言語処理系の動きとしてはv1.13.0-rc1が公開されて,いよいよ次のv1.13のリリースが近くなってきた感じです。

なお少し前の記事で指摘された 不具合が実はv1.12.6でうまく改修できておらず,これまた注意が必要です。

Pluto がバージョン1.0に

出落ち感がありますが,先日Plutoのバージョンが1.0になったそうです。

日本語化も一部されていますし,androidのタブレットでUserland上のubuntuでサーバーを動作させておいて, ブラウザで利用する,みたいなこともできます。

お手軽に動作環境を作るにはいいパッケージです。

さいごに

すっかり投稿が遅れてしまいました。

6月投稿できるかどうか非常に心配な今日この頃です。

Julia言語 雑感(2026年4月)

はじめに

今年もひのき花粉にやられまくっている今日この頃, 少し遅れましたが,今月も孤独ミーハー系Julia言語ユーザーの独断と偏見による雑感をお送りします。

2026年4月のTIOBE Index,Julia言語の順位は32位

今月もいつものTIOBE IndexのJulia言語の順位の紹介です。

Julia言語の2026年4月の順位は32位。Ratingは0.5%でした。 Ruby,Lua,Lispのすぐ下というのは 個人的には比較的納得感のある順位だといえるのではないでしょうか。

Julia言語 v1.12.6リリース

julia Discourseの記事によると, Julia言語 v1.12.6が4月11日にリリースされたようです。

それ以前のバージョンでは色々と謎の挙動とかあったようですが今回は直っているでしょうか?

XLSX.jlが個人レポジトリからJuliaDataに移管

ここ最近,XLSX.jlがgithubのJuliaDataに移管しました。 ということで,この1ヵ月かなり更新が進んでいるようです。

まだ内容の方はチェックできていませんが,色々な機能が追加されていると思います。 逆に言うと今まで動いていたものが動かなくなる可能性もある訳で,ここしばらくは個人的に目が離せないといった感じかと思います。

Kaimon.jl(Julialang MCP Server)

AIエージェント等にJulia言語を実行させるためのMCPサーバーを簡単に構築するためのパッケージです。 「Kaimon.jl」と日本語のもじりなのが面白いです。

まだ内容の方は確認できていませんが,AIエージェントからJulia言語を実行させるための 仕組みとして便利に使えるのではないかと思います。

とはいうものの自分は全然AIを利用したコーディングエージェントとか,まだ全然使いこなせていません。

さいごに

だんだんと興味が薄れてきて,いつ書かなくなるかというような感じではあるのですが, 何とか今月も書くことができました。 とはいってもわりと気まぐれなので,気が向けば多分何か書くでしょう。多分。

ubuntu雑感(2026年4月)

はじめに

いよいよubuntuの26.04のリリースも目前に迫った今日この頃, 家のPCも25.10にアップグレードすることなく今日まで来てしまいました。

そのため,5月の始めぐらいには26.04にアップグレードしたいところですが, まぁこの約1年間もよく変な感じになりました。

もう覚えていないことも多いのですが,とりあえず覚えている範囲で思い出して書いたり, してみたいと思います。

Mozc問題

個人的に利用している環境(ibus-mozcの最新を自分でビルド)

基本的に自分の場合はubuntuの素のGnomeを利用,かつ漢直利用のため最新のMozcを利用する必要あり との理由から,ibus-mozcの最新版を自分でビルドして利用しているといった現状です。

漢直(t-code)を利用するメリットとしては,

  • かな漢字交じり文入力への入力に対するMozc本体側の変換機能の修正の影響が少ない (というかほとんど漢字を直接入力しているのであまり変換しない)
  • 変換のほとんどは「交ぜ書き変換」を利用しているが,交ぜ書き変換辞書はユーザー辞書で 登録しているため,本体側の影響をあまり受けない

ということで,最近よくx.com等で見る,最近のMozcの変換ときたら…ということは一切ない, という感じです。

ただ,漢直を利用している限り,かな漢字交じり文がうまく入力できないのをIMEのせいにはできない (自己責任)ので,うまくいかないことを自分以外の人や物のせいにするようなメンタルの 現代人の皆さんにはおすすめをしていません。

26.04のmainからibus-mozcが外れかけた問題

yahooのリアルタイム検索とかでも 話題になっていましたが,26.04のレポジトリからMozcが外されそうになったようですね。

自分もubuntu mozc packageを見た時の Resolute Raccoonのところがrelease(main)ではなくblock-Recommendedとかになっていて, あ,こりゃリリースされんのかな?とか思っていましたが, 何とかメインのパッケージとして維持されそうな感じです。

後の経緯とか見ると,gtk2に依存する部分があったようですね。 そこを解消(具体的にはgtk3.0にポート)するパッチを有志の方が作成してmainを維持できたようです。

関係者の尽力に感謝ですね。

なお,mozcの最新版はgtkではなくqt6に移向しているので,自分でビルドする時は問題なさそうですが, とにかくソースがメインにないことには話にならないので,本当に良かったです。

gtk4でなくていいのか?という話もあるのですが,Gimpがまだgtk3を利用しているので, ubuntuでのgtk3のサポート切れは当分先になるかと思います。

Gnomeとibus-mozcとGnome以外とFcitx5-mozc

ubuntuの場合,Gnome以外を利用する時は,ibusではなくFcitx5-mozcを利用することがいいかと思います。

GnomeというかGtk利用の場合は明確なWaylandコンポジターがある訳ではなく, mutterを経由してWaylandの処理を行うので,それ以外の環境では ibusを利用するメリットはあまりない,という感じではないかと思います。

また,mozcのビルドシステムが完全にbazelに移行してしまっていて, この動的なビルドシステムが現在のdebianやubuntuのビルド環境と非常に相性が悪いということもあり, ある時点での対応で止まってしまっています。

より新しいMozcをDebianでも使いたい に書かれている通りです。

なお,fcitx5-mozcを自分でビルドしたい,ということであればfcitx5-mozcあたりを 参考にすればいいのではないかと思います。自分はあまり確認できていませんが。

VirtualBoxとHWEカーネル

NVIDIA製のグラフィックカードを使っていて,そのドライバを使っているとだいたい,半期に一度の新しいバージョンのubuntuが出るたびに,HWEカーネルのバージョンが上がって, Virtualboxのカーネル依存部分のdkmsのビルドが失敗して色々問題を起こす,というのを繰り返していました。

私の場合,家のPCはHWEカーネル,会社のPCは元のカーネルを利用していて,家のPCは結局Virtualboxの最新を 利用して,会社のPCは標準のaptのパッケージを利用する,といった感じで利用しています。

基本的には「ソフトウェアとアップデート」の「追加のドライバー」の中から「検証済み」がついているものを選ぶという方針です。 ただ,会社のPCはサーバーモードのドライバ(NVIDIA製のグラフィックカードを画面表示には利用しない)を利用しているので, 「検証済み」が出てこず,なるべくそれまでに使っているバージョンの最新版を使う方針で処理していました。

ログイン可能な場合は基本的にこの設定画面からいけそうなのを選んでアップデートして再起動するぐらいで,改善することが多いです。

NVIDA製ドライバのあれこれ

NVIDA製ドライバを利用していると,サスペンドしたら画面がぐっちゃになるのでおちおちサスペンドさせられません。 ただ,今はちょっとやそっとではサスペンドしない設定になっているので,現在は直っているのかもしれませんが,真相は自分ではよく分かっていません。

また,会社で利用しているPCのようにサーバーモードのNVIDAのドライバを利用する時は, バージョンが上がる毎にXサーバーがデフォルトになったりして (実際は画面表示にNVIDIAのグラフィックカードを利用していないにもかかわらず) かなり変な動作をします。

この辺りは「そういうものだ」という感じで,問題が起こった時に対処療法的な対応をしています。

とにかくNVIDA製ドライバを利用していると苦労は尽きないのですが, サスペンド問題以外は特に困ったことはないですし,サスペンド問題も最近はサスペンドさせないので, 今となってはあまり問題として認識していない感じです。

ibus-mozcを自分でビルドする方法(ubuntu系)

以前に説明 したこともあるのですが,とりあえず必要な項目を以下のスクリプトっぽいものにまとめました。

最新ではなく,現時点での最新のタグ3.33.6133版をビルドするものになります。

#!/bin/bash

# 必要なパッケージのインストール
sudo apt install build-essential -y
sudo apt install libglib2.0-dev libibus-1.0-dev qt6-base-dev -y
sudo apt install curl git -y

# bazeliskのインストール
curl -OL https://github.com/bazelbuild/bazelisk/releases/download/v1.28.1/bazelisk-amd64.deb
sudo apt install ./bazelisk-amd64.deb

# 最新リリースの3.33.6133のソースダウンロード
git clone https://github.com/google/mozc.git -b 3.33.6133 --depth 1
cd mozc/src
# ビルド
bazelisk build package --config oss_linux --config release_build

# 続けて次のコマンドでインストールできるが
# 既存のパッケージを破壊するため
# ここではコメントアウトしています

# cd bazel-bin/unix
# sudo unzip mozc.zip -d /

さいごに

いよいよ26.04のバージョンがリリースされますが,今回は家で利用しているPCはLTSからの移行となるので, かなり心配をしています。家のPCは19.10 → 24.04まで半年毎のリリースにあわせて 順次アップグレードしてきたのですが,24.04以降はアップグレードをためらっていてここまで来てしまいました。

LTS間のアップグレードは色々ありがちなので,果たしてどうなるか…といったところです。

まぁネットで情報を集めつつ,5月半ばぐらいまではアップグレードせず様子見となるような気がします。

もう少し若ければ,地雷を踏むのも楽しかったのですが,そんな体力も無くなってきた今日この頃です。

ターミナル上のテストやデモのgif動画を作成できる「VHS」

はじめに

つい最近,VHSという ターミナル上の操作を動画にできるものを見つけました。

これを使うと,この日記での説明とかにも色々利用できそうです。

とりあえず試してみました。

インストール方法

とりあえず,ubuntu上で利用するので,Releasesからdebパッケージをダウンロードしてインストールしました。

その他のインストール方法はReadmeファイルを見ると,色々書いているかと思います。

使い方

インスール後,

vhs new demo.tape

とコマンドを入力すると,demo.tapeというvhs用で 利用するtapeという拡張子のテキストファイルが生成されます。

この中身を見ると,コメントアウトされた使い方が色々書いてあって, このコメントを参照することで,色々利用できそうです。

利用例

次のようなdemo.tapeファイルを作成しました。

Output demo.gif
Require echo
Set Shell "bash"

Set FontSize 15
Set FontFamily "UDEV Gothic JPDOC"
Set Width 600
Set Height 400
Set Padding 10
Set Theme "Pro Light"
Set TypingSpeed 0.2

Type "rm -rf demo.txt"
Enter
Type "emacs -nw demo.txt"
Enter

Sleep 3s

Type "Emacs"
Ctrl+\
Type ";gehpcjsla"
Ctrl+\
Type T-Code
Ctrl+\
Type ";g/tlj,f;ahkyohg,fhf"
Enter
Type "ufkdjwydkgjdl4fvjgyohsjzdf7t;sgglghdkslc"
Ctrl+J
Type "ywhskd/tlj;gqdnp,f;ahcnfhg;ywakdpc/w;snmjkl;erhg,fhf"
Sleep 3s
Ctrl+X
Ctrl+S
Sleep 3s
Ctrl+X
Ctrl+C
Sleep 3s
Enter
Sleep 5s

そして,

vhs demo.tape

とすると,demo.gifというファイルに上記tapeファイルで指示した通りに ターミナルで動作させた結果をgifファイルに出力します。

出力結果のgifは次の通りです。

emacsを実行させて,文字を入力して終了させる,というデモです。

技術的には,ターミナルをchrome(モードレス)上で動作させて,chromeの画面を録画しているような感じのようです。

そのため,最初の実行時にchromeをダウンロードするので少し余分に時間がか薬るようです。二回目以降はダウンロード済みのchromeから実行するので,初回は時間がかかるのに注意が必要です。

さいごに

今回は,ターミナルの操作を再現させるVHSというものを紹介しました。

この日記で何かを紹介する時に色々利用できそうな気がします。

UCRT64のEmacsはコンソール出力が無効化されている[勝手に回答]

今回は誰かのx.comのポストから勝手にピックアップしました。

UCRT64のEmacsはコンソール出力が無効化されているとのこと。

$ emacs --bat --eval '(print "hoge")'

とかしても何も表示されないのだそうです。

とは言うものの,提示されているものを実行するのであれば, Emacsをサーバーモードで立ち上げておいて, emacsclientを使う方がEmacsのプロセスをいちいち起動しない分お得のような気もします。

初期化ファイルの中で,

(require 'server)
(server-start)

と記述してEmacsを立ち上げておいてから,

$ emacsclient -e '(print "hoge")'

とかで望む結果が得られそうな気がします。

ということでやってみました。

WindowsのEmacsが標準出力には何も出力しないのはまさに投稿者のおっしゃる通りなのですが, 代替の方法があるのに「直せ」とは,いったい投稿者は何と闘おうとしているのでしょうか?