これまでよく紹介してきたフォント周りのアトリビュートのtick
版です。
Axis Attributesになります。
別名
それぞれ一種類で別名がありません。
tickfontcolor
tickfontfamily
tickfontrotation
tickfontsize
tickfontvalign
tickfonthalign
使用例
フォント関連の説明は色々やったので,ここでは簡単に紹介するのみです。 次が利用例です。
using Plots import GR gr() plot( plot(sin; xtickfontcolor=:red, ytickfontfamily="times bold", title="xtickfontcolor=:red\nytickfontfamily=\"times bold\""), plot(sin; xtickfonthalign=:right, ytickfontrotation=90.0, title="xtickfonthalign=:right\nytickfontrotation=90"), plot(sin; xtickfontsize=5, ytickfontvalign=:top, title="xtickfontsize=5\nytickfontvalign=:top"), plot(sin; xrotation=45, yrotation=90, title="xrotation=45\nyrotation=90"); titlelocation=(0.5, 0.5), size=(800, 600) ) savefig("tickfontattributes.png")
使用例を見ると,tickfontrotation
の設定が効きません。これは
tickラベルの回転には[xy]rotation
という別のアトリビュートが用意されている
ためだと思われます。
Axisアトリビュートなので,頭にx
,y
をつけるとそれぞれの軸のみ,何もつけないと
両方の軸の属性を変更する意味になります。
上の例ではx, yそれぞれ別に設定しているのでそれぞれの軸の設定がそれぞれ変わります。
アトリビュートの詳細は次のような日記の記事とほぼ同じなので,参考にしてみて下さい。